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【本番直前】第148回簿記3級に合格できるか自己分析してみた


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どうも、レインです。

 

2018年2月25日(日)に実施される「第148回簿記検定試験」の3級を受験します。

 

現在、職業訓練の簿記コースで日商簿記2級、3級の勉強をしているので、ここはなんとしてでも合格したい!

 

ということで、

合格できそうか自己分析してみました〜。

 

実は1度落ちてます......

はい、平成28年度11月に実施された第144回検定試験に落ちています(T . T)

独学で頑張って勉強したんですけど、結果及ばず。

自己採点で50点ぐらいしか取れなかったのです。

そもそも過去問でも合格点(70点以上)を取れたことなかったので当たり前の結果だったと今振り返って思いますね。

 

しかし、「リベンジしたい!」という思いから、今年1月から簿記コースの職業訓練に通い、平日は学校で簿記の勉強、休日も過去問を解いて勉強するという日々を送ってきました。

 

だからこそ合格した〜〜い!

使用教材の紹介

参考書

 「職業訓練校(専門学校)の参考書」

私が通学している職業訓練校は簿記も取り扱っている専門学校なので、入校時に学校で使用している簿記3級の「参考書」と「問題集」が無料で配布されました。

参考書自体はそんなにわかりやすいわけでもなく、挿絵もほとんどない文字ばかりの教材だったので、書店で販売されている定番書と比較すると「少しわかりにくい」印象でした。

しかし、専門学校のプロの講師陣に直接教えてもらうことで独学していたころなんて比較にならないくらい、理解しやすく丁寧に理論や問題の解答方法を教えてくれるので、そこは物凄く効果的に勉強できましたね。

専門学校の受講料は一般的に数万円ほどすると思いますが、それを払う価値は充分にあるなぁ〜と実感しました。

 

「みんなが欲しかった簿記の教科書&問題集 日商簿記3級」(第4班) 


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2年前に独学で勉強するため購入しました

書店で良く見かけるであろう「TAC出版」定番の参考書です。

毎年、新版が出るので今年は新しく購入しようか迷いましたがケチって使い続けています(笑)

全ページカラーでとても見やすく、初学者でも理解しやすいように手書き風の図解が多く掲載されているので、分かりやすいと思います。 

しかし、基本的な仕訳は理解できましたが、後半の「決算整理仕訳」「繰延べ」「見越し」「繰越商品」など少し難しい内容だとこれだけではキツい印象でしたね。

これらを理解できずに挫折する人も少なからずいると思うので、これだけではなくやはり過去問題集も必須ですね。 

 

 

過去問題集

「合格するための過去問題集 日商簿記3級」

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 今年1月18日に購入して、過去問で勉強していました。

毎日授業が終わると自宅ですぐに試験問題1回分を時間を測って(120分)勉強してました。

過去12回分掲載されているので結構ボリュームがありますし試験対策としてはこれで充分だと思います。

▼過去問の結果まとめ(合格:70点以上)

勉強日付 問題(回) 総合点(1回目) 勉強日付 総合点(2回目)
2/5 136 86 - -
2/4 137 84 - -
2/2 138 81 - -
2/1 139 71 - -
1/30 140 88 - -
1/29 141 61 - -
1/26 142 62 - -
1/25 143 67 2/24 62
1/24 144 69 2/24 94
1/23 145 65 2/11 87
1/18 146 58 2/8 90
1/19 147 52 2/7 85

最初は全然合格点に届きませんでしたが、間違えたところに関して「なぜ間違えたのか」理解できるまで粘って勉強しつつ、毎日過去問を解いてました。

最初こそなかなか得点できませんでしたが、諦めず問題を解いていくうちに簿記3級の理解度が増したので、間違えていた問題が少しづつ正解できる問題と変わるにつれて、後半から合格点を余裕で出せる力がつきました。

昔、少し勉強していたとはいえ短期間で合格点レベルまで成長できたのは、過去問をコツコツ解いていた成果だと思います。

 

 

「第148回をあてるTAC直前予想」

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 上記の過去問題集も一通り解いてしまったので、次は「TAC直前予想」ということだけで購入してみました。

 

▼過去問の結果まとめ(合格:70点以上)

勉強日付 問題 総合点
2/17 第1予想 60
2/19 第2予想 79
2/21 第3予想 54
2/13 プラスワン予想 53

過去問題集と比較して、点数低っ!

なんかこの直前予想は出題される問題がトリッキーで「こんな問題やったことね〜よ」という感じで大変苦しめられました(笑)

基本的に難しい問題が多いので、余裕がある人向けの問題集だと思いましたね。

今にして思えば、これやんなくてもよかったかなw

 

 

各問題について 

第1問(20点)

仕訳問題が5問(1問4点)出題されます。

基本的な仕訳問題が出題されているので、基本をマスターしていれば全問正解しやすいと思います。(4問以上正解できれば合格の可能性が高くなる)

 

私は、ケアレスミスがなければ余裕で全問正解できるレベルなのですが、それでも間違えやすいと思うのは、売掛金の「貸倒れ」問題なんですよね。

貸倒れが発生したのは、売掛金の「前期」or「当期」なのかで仕訳が違います。

「前期」の売掛金が貸倒れた場合は、「貸倒引当金」で貸倒れた売掛金分を補填し、それでも売掛金が余れば「貸倒損失」で仕訳します。

仕訳

(貸倒引当金)38,000(売掛金)50,000

(貸倒損失)12,000

 

「当期」の売掛金が貸倒れた場合は、まだ当期の「貸倒引当金」は貸借対照表に計上していないので、そのまま貸倒れた売掛金の額を「貸倒損失」で仕訳します。

仕訳

(貸倒損失)50,000(売掛金)50,000

 

(自分で書いていて頭の中が整理されたぜw。わかりづらかったらごめんなさい汗)

 

あとは細かい話で、過去問解いているときに間違ったのは、「当座借越」で仕訳するのを「借入金」と書いてしまうミスもしたことがあるので、気をつけないと(笑)

(あと「償却債権取立益」にも気をつけたいところ・・・・不安w)

 

 

第2問(10点)

  • 補助簿:商品有高帳、掛元帳、手形記入帳....等
  • 勘定記入:手形、備品の減価償却、決算仕訳の一部....等

第2問は全問正解しても10点しか得点できないので、それほど重要視していません。

しかし、得点源となる第3問と第5問が難問で出来が悪かった場合、得点をカバーしてくれる強い味方でもあります。

 

勘定記入に関しては、得意ではありませんが過去問でも大体8割以上は正解できるレベルかな・・・・。

備品の減価償却の仕訳方法が「直接法」と「間接法」の2種類があり、出題されるとしたら両方の仕訳方法を問われる場合もある。(過去問で解いたことある)

ま〜どんな問題が出るのか当日のお楽しみということで。

 

問題は、少し苦手意識のある「商品有高帳」問題なんですよね〜。

移動平均法」「先出先入法」の計算や記入の仕方は理解しているけど、それを正確な箇所に記入できる自信がない。

あまり出題されない問題なので、対策不十分なところなので、あとで復習しておきます。

 

第3問(30点)

  • 「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」

基本中の基本ですが、問われている試算表の種類が上記の内でどれなのか絶対間違えないように!

あと気をつけたいところは「二重仕訳」とか、計算ミスかな。

ひねくれた問題でなければ仕訳もそこまで難しくないので落ち着いて臨みます。

満点狙います!

 

第4問(10点)

  • 伝票仕訳
  • 勘定記入(決算仕訳)

伝票仕訳が出題されればラッキー!満点を狙います。

勘定記入(決算仕訳)はいつも時間がかかるので慎重に、難しければ途中でパスして4~6点取れれば良い感じで諦めます。

第5問(30点)

  • 精算表の作成
  • 財務諸表の作成

「精算表」も「財務諸表」どちらも問題なく解答できるレベルだと思います。

最初の頃は「繰延べ」と「見越し」の仕訳方法をよく理解できずに得点することができませんでしたが、何度も過去問を解いていくうちに「なるほど!そうゆうことか〜♪」とスッキリ理解できるようになったので、得点力がグンっと上がりました。

こちらも満点を狙うつもりで頑張ります!

 

私が「精算表」で注意する点は「借方」と「貸方」の記入箇所を間違えないこと。

記入ミスで何度も減点にしてしまうことがあるので、ミスらないように気をつけたい。

 

「財務諸表」は、たまに 「損益計算書」と「貸借対照表」の勘定科目が空欄になっていることがあり、それを埋める問題で「あれ、何だっけ?」とド忘れすることが度々あったので、これも再確認しとこう。

 

自己分析結果

過去の試験問題でも合格点は余裕で出せるので、充分に合格レベルだと自負しています(テへっ)

本番試験の問題が過去出題されていない形式の場合だとちょっと焦ると思いますが、落ち着いて冷静に挑みます。

 

本番、がんばるぞい!