【映画レビュー※ネタバレあり】「ダンケルク」見たけど、個人的にはイマイチだったかなぁ〜。歴史背景などを事前に予習してれば楽しめたかも
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こんにちは、レインです。
話題作のクリストファー・ノーラン監督作品「ダンケルク」を9/29(金)に新宿ピカデリーで鑑賞してきました。
クリストファー・ノーラン監督 の前作SF映画「インターステラー」を映画館で鑑賞し非常に楽しめたこともあり、今作も期待してました。
また、個人的に見たいと思ったのが映画評論家の町山智浩さんがオススメしていたこともあったからです。
それがTBSラジオの平日お昼番組「たまむすび」に「町山智浩 アメリカ流れ者」という町山さんがオススメの映画情報を紹介するコーナーがあり、「ダンケルク」を紹介していたのを聞いてたからです。
ところで皆さんは「ダンケルクの戦い」をご存知でしょうか?
ダンケルクの戦い(ダンケルクのたたかい、仏: Bataille de Dunkerque, 英: Battle of Dunkirk)は、第二次世界大戦の西部戦線における戦闘の一つで、ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘である。追い詰められた英仏軍は、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、イギリス本国(グレートブリテン島)に向けて40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を実行した[1]。
私は町山さんの映画解説で「なるほどね〜」なんて理解したつもりでいたのですが、実際に映画を見たら思ったよりも史実に忠実に基づいて作られていて、全く娯楽映画とは程遠い重厚な作品で面食らってしまいましたねw
今回は、私の映画鑑賞後の情報と気持ちの整理したくて映画レビュー記事を書いてみました。
感想
冒頭のシーンで歩兵たちが街中を探索?しているシーンがあるのですが、いきなり見えない敵兵から銃撃を受けるのですが、その発砲音が耳元で打たれたのかと思うぐらいの爆音で「ビクッ」と反応してしまいましたw
この映画では歩兵からの銃弾や戦闘機のドッグファイトなどの銃撃戦が繰り広げられるのですが、その銃撃音が凄まじく、めっちゃリアルというか、それを見ている観客までも一緒に巻き込まれているのではないかという緊張感や臨場感に包み込まれたように感じられました。
この映画ではイギリスとフランス軍の戦地撤退がメインの映画なんですけど、敵のドイツ軍から逃げ惑うシーンがひたすら映し出されていて助かったと思ったら船が敵の攻撃で沈没を繰り返し逃げられない絶望感が漂います。
戦闘シーンはイギリス軍とドイツ軍の戦闘機同士が空中戦を繰り広げ、他の陸軍兵士はひたすら逃げるだけですw船で逃げ切れたかと思ったら魚雷で撃沈されたりして見ていてかわいそうw
個人的に気に入ったのは海上で戦闘機のドッグファイトシーンです。
よかったところ
- 陸軍、空軍、 民間人の3方向からの視点で描かれているところが臨場感を感じる。
- 戦闘機の空中戦で1人称視点での銃撃シーンが没入感が高い。
- 戦闘機のエンジン音が爆音で臨場感が高く、映画館で見る価値あり。
個人的にダメなところ&疑問点
- 冒頭からイキナリ敗退する状況からスタートするし、セリフがほとんどないので状況が理解しずらかった。
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何の説明もないので歴史や予備知識がないと充分に楽しめないかも。
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民間の船があれだけ戦地の海岸に救出するため登場してたけどいつ出航してたの?
まとめ
評価:★★☆☆☆(星:2個)
私の「ダンケルクの戦い」の歴史的理解が足らなかったから楽しめなかったと思います。中盤で何のセリフもない只々状況が映像として流れるのを見ていたらいつのまにか少し寝てましたwいや〜申し訳ない(笑)